古くには日本神話にも登場する日本酒は、1,000年ほど前にはすでに現在につながる製法が確立していたとされています。長い歴史の中で多くの人々に親しまれ、様々な種類が誕生しました。
寄贈品としての人気が高い日本酒は祝いの品として贈られることが多く、普段はあまりお酒を飲まない方でもご自宅に眠っていることがあります。もし、ご自宅の棚に未開封で今後も飲む予定のない日本酒があれば、業者に買い取ってもらうのがオススメです。そこで今回は、お酒の高価買取を行うタートル御徒町店が、日本酒を高く売るためのポイントと人気の銘柄をピックアップいたします。
◆:日本酒を高値で売るためのポイント
お手持ちの日本酒を少しでも高値で売るための2つのポイントをご紹介します。
◎:ボトルの保存状態と付属品の有無
保存状態は査定時の大きなポイントの1つです。なるべくボトル本体やラベルがきれいな状態が望ましく、ホコリなどの汚れがあれば、買取に出す前にきれいに拭き取っておくといいでしょう。また、日本酒には賞味期限がなく、「火入れ」とよばれる製造過程で加熱された銘柄は、殺菌効果によって風味が長持ちします。そのため、常温で直射日光さえ避けて保存していれば、極端に味が落ちることはありません。
ただし、「生酒」とよばれる加熱処理を行わない日本酒は、フレッシュな味わいが楽しめます。その分、品質が変わりやすいため冷暗所にて保存しましょう。
◎:日本酒の銘柄を確認
日本酒には様々な種類がありますが、中でも人気の高い銘柄をご紹介します。お手持ちの日本酒に以下の銘柄はありますか?
・梵
福井県鯖江市で作られる日本酒で、アルファベット読みの「BONE」は「誕生」を意味しています。2017年にイギリスで開催された「インターナショナルワインチャレンジ2017」では、SAKE部門にて「梵 純米55」が金メダルを受賞するなど、世界から注目されています。
・八海山
地酒ブームを起こした銘柄「八海山」は、新潟の日本酒として柔らかい含みと膨らみを持ち、キレのある味が特徴です。
・十四代
高木酒造が作る「十四代」は、甘みのある風味が人気の銘柄です。名前の由来には、特許を申請する際に十○代などの名称でいくつか出願したものの、なぜか「十四代」だけが採用されたという逸話があります。
・越乃寒梅
新潟市の亀田郷の豊かな水と、雪による低温環境によって作られる日本酒です。農作業を行う人々に飲んでもらうために作られた日本酒で、キレのある飲み口が特徴。地酒ブームを経て人気の銘柄となっています。
◎:いくつかの店舗で相見積をとる
日本酒を少しでも高値で売ろうと考えるなら、相場を意識することが大切です。買い取りに出す店舗がきちんとした査定ができるかどうかを見極める必要があります。1つの店舗だけに査定を依頼するのではなく、複数の店舗に相見積を依頼するのが高値で売るためのコツです。お酒の買取専門店でも鑑定者の力量や店舗で決められたレートによって査定額に差が出ることが多くあります。売る側としては当然、一番高い買い取り額を提示した店舗に持ち込むようにするといいでしょう。
◆:お酒を売るなら送付買取の利用がオススメ
日本酒に限らずお酒を手放す際には、直接店舗に持ち込む方法のほかに、送付買取を利用できます。送付買取の流れとして、まずは買取専門店へ電話やメールで連絡し、売りたいお酒の銘柄を伝えます。そこである程度の買い取り額がわかるため、金額に納得できた場合は宅配便などで買い取り専門店宛てにお酒を送付します。到着したお酒を査定してもらい、最終的な査定額がわかる仕組みです。
送付買取はお酒を買い取り専門店まで持ち込む手間がなく、地域に関係なく高く買い取ってくれる店を探せる点がメリットです。注意点として、お酒は割れ物なのでしっかりと梱包するようにしましょう。また、お酒の種類によっては査定に少し時間がかかる場合があります。
タートル御徒町店の送付買取をご利用する際には、お手数ですが送料はお客様のご負担となります。商品到着後に改めて査定を行い、提示額にご納得いただけた場合は、ご指定の口座へ代金を振り込ませていただきます。銀行の振込手数料は当店にて負担いたします。
◎:飲む予定のない日本酒やお酒をお売りください
祝いの席や人生の節目など、日本酒をプレゼントされる機会があるでしょう。日本酒を飲む習慣がない方は専門店に買い取ってもらうことで、お金になるうえに、ほかの愛好家の手へと渡る手伝いにもなります。貰いもの以外にも、昔コレクションしていたお酒を手放す理由ができた人など、未開封の日本酒を手放そうとお考えの方は、ぜひ当店にご相談ください。確かな査定により高値で買い取らせていただくほか、出張買取にも対応しています。